日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウチワサボテン」の意味・わかりやすい解説 ウチワサボテンうちわさぼてん サボテン科(APG分類:サボテン科)ウチワサボテン属のうち、茎が平たく、団扇(うちわ)形をした種類の総称。[編集部 2021年2月17日][参照項目] | サボテン 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウチワサボテン」の意味・わかりやすい解説 ウチワサボテンopuntia; prickly pear サボテンのなかで,茎がうちわ状に平たい楕円形の茎節になる群の総称で,高さ数mに達する種類もある。オプンチア属 Opuntiaの約 300種をはじめ数属の植物がメキシコを中心に分布しているが,寒さに強い種もあり分布は広い。そのうちの1種 O. tunaは甘ずっぱい果実を食用にするため栽培され,また飼料にも用いられる。一般では観賞用によく栽培される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報