ウニアンガ湖沼群(読み)ウニアンガこしょうぐん

世界遺産詳解 「ウニアンガ湖沼群」の解説

ウニアンガこしょうぐん【ウニアンガ湖沼群】

2012年に登録された世界遺産(自然遺産)。チャド共和国にあるウニアンガ湖沼群は、サハラ砂漠地帯の北東部にあり、18個の湖が、40kmほど離れた2ヵ所に14個と4個に分かれて存在する。現在、各湖の特性は多様で、藻やバクテリアしか生息できない濃い塩水湖から草木や魚が豊富な真水に近い湖までがあるが、一様に30m弱という浅い水深。約1万年前までは1つの湖で、年間降水量が2mm以下の超乾燥地帯でありながら、湖の相互作用によって地下水によって水が供給されているために、水系が維持されており、オアシスのような豊かな生態系が奇跡的に保たれている。またヤシなどの植生と砂漠、そして湖面を風に乗って流れるアシなどが織り成す美しい自然景観も際立っている。なおチャドにとっては、初の世界遺産登録である。◇英名はLakes of Ounianga

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む