うるい(読み)ウルイ

デジタル大辞泉 「うるい」の意味・読み・例文・類語

うるい〔うるひ〕

キジカクシ科の多年草ギボウシ別名。特に、若芽食用とするオオバギボウシのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「うるい」の意味・読み・例文・類語

うるい うるひ

〘名〙
植物うつぼぐさ(靫草)」の古名。〔本草和名(918頃)〕
② 植物「ぎぼうし(擬宝珠)」の異名
※家(1910‐11)〈島崎藤村〉上「石斛(せきこく)、うるひ、鷺草(さぎさう)、其他深い山の中でなければ見られないやうな珍しい草だの」

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