ウルバヌス5世(読み)ウルバヌスごせい(その他表記)Urbanus V

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウルバヌス5世」の意味・わかりやすい解説

ウルバヌス5世
ウルバヌスごせい
Urbanus V

[生]1310頃.ラングドック
[没]1370.12.19. アビニョン
フランス出身の教皇 (在位 1362~70) 。福者。本名 Guillaume de Grimoard。最大のアビニョン教皇,ベネディクト会士。 1352年オーセールのサンジェルマン,61年マルセーユのサンビクトルの大修院長。教皇として教会改革学問奨励。 67年ローマに戻り,69年東ローマ皇帝ヨハネス5世をカトリックに受入れたが教会合同は実現せず,同年のペルジアの反抗,英仏戦争調停の意図などにより,廃虚となったローマから 70年9月アビニョンに帰還。祝日 12月 19日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む