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教会合同 きょうかいごうどう

百科事典マイペディアの解説

教会合同【きょうかいごうどう】

英語ecumenism,ecumenical movementなどの訳で,〈世界教会運動〉とも。その長い歴史の中で多くの教派が分立するに至ったキリスト教世界の統一運動で,プロテスタントの主導により20世紀以降本格化した。
→関連項目アングリカン・チャーチキリスト教シスマ

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうかいごうどう【教会合同】

唯一の聖なる教会を目ざすキリスト教の統一運動。とくに20世紀になってプロテスタント諸教会によって始められ,その後,カトリック教会,東方正教会などの参画を得て進められている現代の統一運動はエキュメニズムecumenism(世界教会運動)と呼ばれる。 世界の大宗教のうちキリスト教ほど異端と分派が多数生まれ,それが政治的,社会的な抗争につながった宗教はないといってよい。初期の教会は,使徒の権能を受け継ぐ司教職の確立とローマ帝国の行政区分に準じた教会管区の設立とにより,ひとつの統一体として成立しえた。

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世界大百科事典内の教会合同の言及

【イギリス】より

…近代資本主義のもたらした弊害に対しては,モーリスやキングズリーらがキリスト教社会主義運動を興して社会実践を推進した。20世紀に入って教会合同運動が始まると,国教会と自由教会各派間の協働態勢が強まり,合同を目指した話合いも進められるようになったが,現時点では合同はまだ実現していない。現在15の司教区,3500人の聖職者,420万の信徒を擁するカトリック教会の国教会に対する態度は冷淡であったが,第2バチカン公会議後は両教会間に友好的雰囲気が生まれ,教義面での合意を求めて積極的な話合いが進められている。…

【キリスト教】より

…かくして1054年,ささいな事件から破門状をお互いにつきつけ,両教会は以降900年ほど分離することになった。 オスマン帝国のバルカン攻略が進むなかで,ビザンティン側は西方からの援助を求め,その代償として両教会の関係修復,すなわち西方の立場からすれば教皇の権威を認めさせる教会合同の試みが行われた(フェラーラ・フィレンツェ公会議,1438‐39)。教会合同は一応成立したが,実行に移される前にコンスタンティノープルが陥落した(1453)。…

※「教会合同」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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