ウルマニス(その他表記)Ulmanis, Kārlis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウルマニス」の意味・わかりやすい解説

ウルマニス
Ulmanis, Kārlis

[生]1877.9.4. ベルゼ
[没]1942
ラトビアの政治家。ドイツ農学を学ぶ。 1905年独立運動に参加。その後アメリカに亡命,ネブラスカ大学で教鞭をとった。 13年帰国,17年農民同盟を結成。 18~21年独立政府初代首相としてロシア革命軍,ドイツ軍の介入排除に貢献。 25~26,31~32年首相を歴任。 34年内政危機に際して戒厳令施行,独裁権を掌握した。 40年ソ連軍の侵入とともに逮捕され,獄死

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む