ウンデッドニーの虐殺(読み)ウンデッドニーのぎゃくさつ(その他表記)Wounded Knee Massacre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウンデッドニーの虐殺」の意味・わかりやすい解説

ウンデッドニーの虐殺
ウンデッドニーのぎゃくさつ
Wounded Knee Massacre

1890年 12月 29日アメリカ,サウスダコタ州のパインリッジ・インディアン保留地で 200人以上のスー族の男女子供がアメリカ陸軍第7騎兵隊によって虐殺された事件。ゴースト・ダンス禁止のため出動した軍隊が,スー族のまじない師シッティング・ブルを逮捕しようとして混戦のなかで殺害した直後,90年 12月 29日パインリッジ監督所の北東 37kmのウンデッドニーにおいて,第7騎兵隊はその統制下で野営していたスー族 200人以上を,武装解除の過程で生じた抵抗に乗じて虐殺した。軍事力によるインディアンの虐殺の終末を告げる事件であるとともに,以後土地割当て政策によるインディアンの文化的破壊を推進する契機ともなった。 1973年2月 27日に同じ場所でアメリカインディアン解放運動 (AIM) 家による 69日間に及ぶ教会堂占拠事件が起り,80年前の虐殺事件の記憶が新たにされた。

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