エギシェチャレンツ(その他表記)Egishe Charents

20世紀西洋人名事典 「エギシェチャレンツ」の解説

エギシェ チャレンツ
Egishe Charents


1897 - 1937
ソ連(アルメニア)の詩人
本名ソゴモニヤン。
シンボリズムの影響を受けた叙情詩人として出発するが、革命後マヤコフスキーの系統を引く前衛的詩人となる。1930年代には社会主義建設をうたい、’37年スターリンの粛清犠牲となるが死後名誉回復。作品は「悲しく蒼ざめた少女の三つの歌」「狂熱群衆」「万人のポエマ」「叙事夜明け」「道程の書」等の詩集のほか、小説ナイリの国」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android