エストリル(その他表記)Estoril

関連語 ソル

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エストリル」の意味・わかりやすい解説

エストリル
えすとりる
Estoril

ポルトガル、エストレマドゥーラ地方南西部の海浜保養都市。人口2万3575(2001)。カスカイス湾に面し、温暖な気候温泉を有する避寒湯治の町。熱帯的な公園とカジノが有名で、多様な催し物や娯楽施設があり、近年、国際的な社交の場となっている。

田辺 裕・柴田匡平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エストリル」の意味・わかりやすい解説

エストリル
Estoril

ポルトガル中西部,リスボン県西部,カスカイス市域内の海浜保養地。コスタドソル中心地で,温暖な気候により避暑地,避寒地としてにぎわう。海岸から国際カジノに続くヤシ並木が有名。人口 2524 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む