プラスチックの一つでEVA樹脂ともいう。エチレンと酢酸ビニルの共重合体である。ポリエチレンは代表的なプラスチックであるが、無極性であるためこの欠点を改良するために極性(分子中で正負の極が偏る度合い)をもった酢酸ビニルを共重合させてつくられた。これによりポリエチレンの結晶化を妨げ、軟らかな感じのポリマーを与える。また耐衝撃性にも優れている。ポリエチレンと同じく加工でき、ガスケット、チューブ、スポンジなどに用いられる。また安定性と耐候性の優れた接着剤でもある。固体の形で加熱溶融して接着させるホットメルト接着剤として重要である。
[垣内 弘]
『高分子学会編『共重合3 工学解析』(1987・培風館)』
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...