20世紀西洋人名事典 の解説
エドマンド・C. ブランデン
Edmund Charles Blunden
1896.11.1 - 1974.1.20
英国の詩人。
元・オックスフォード大学教授。
ロンドン生まれ。
第一次大戦に従軍し、その随想録「戦争余韻」(1929年)で有名になる。「アセーニアム」誌の編集員となり、詩集「羊飼い」(’22年)でホーソデン賞を受賞。’24〜27年まで東京帝大で英文学を講義し、’31〜43年帰国後オックスフォード大学で教鞭を執る。’47年文化使節として再来日し、’50年帰国する。’53〜64年香港大学の英文学教授、’66〜68年までオックスフォード大学詩学教授を務めた。「ジョージ王朝詩人」の一人で、その他の著書に「荷車ひき」(’20年)等がある。’50年日本学士院名誉会員となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報