エドワード・アダムソンホーベル(その他表記)Edward Adamson Hoebel

20世紀西洋人名事典 の解説

エドワード・アダムソン ホーベル
Edward Adamson Hoebel


1906 -
米国人類学者。
元・ミネソタ大学教授。
ウィスコンシンニューヨーク、コロンビア各大学で人類学を学び、ニューヨーク、ユタ、コロンビア各大学で教鞭を執る。1954〜68年ミネソタ大学教授を務める。アメリカ・インディアン調査、特にシャイアン族の法習俗調査で、現実主義法学者ルウェリンと共同で紛争事例研究法を確立し、以後の法人類学の発展に寄与した。又、広い視野、穏健な解釈を持って概説書を執筆。’47年アメリカ民族学会会長。’56〜57年アメリカ人類学会会長。アメリカにおける人類学一般の発達普及に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android