20世紀西洋人名事典 「エドワードサピア」の解説
エドワード サピア
Edward Sapir
1884 - 1939
米国の言語学者,人類学者。
元・エール大学正教授。
ラウエンブルク(ドイツ)生まれ。
5歳の時、アメリカに移住。コロンビア大学で学び、1910年から15年間カナダ国土地理院で人類学課主任を務め、シカゴ大学教授を経て、’31年から8年間エール大学で言語学や人類学の正教授として活躍。インディアンの言語の類型論的研究は有名で、「サピア―ウォーフの仮説」も多くの学術的議論を呼んだ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報