デジタル大辞泉
「エナンジャウン」の意味・読み・例文・類語
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エナンジャウン
えなんじゃうん
Yenangyaung
ミャンマー(ビルマ)中央部、マグウェ管区マグウェ郡に属する町。人口9万6500(2003推計)。イラワディ川中流部に広がる産油地帯の中心都市として、かつてはアジア第一級の原油採掘量を誇った。原油はパイプラインおよび航運によりヤンゴン(ラングーン)市南郊のシリアム精油所に送る。第二次世界大戦中日本軍の占領、イギリス・インド連合軍の奪回があり、独立後の内戦でも大きな損壊を被った。チャウ、ミンブーなど他の油田の増産により相対的地位は低下している。
[酒井敏明]
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