『新約聖書』のなかの手紙の一つで、パウロがエペソの教会あてに書いたとされているもの。「エペソ人(びと)への手紙」ともいわれる。エペソEphesosは小アジアの海港都市エフェソスのことで、確かにパウロの伝道活動と密接な関係にあった。ところが、異邦人教会の問題をめぐる教理的論述と道徳的勧めとからなる手紙の内容は、かならずしも、パウロ神学の核心を正面から扱ったものとはいえず、また、エペソという地名が記されている箇所は、本文批評のうえで問題があるため、今日では、これをパウロの真正な書簡とはみなさない説が有力になってきた。もちろん、キリストや教会をめぐる思想には、パウロとのつながりも認められ、その展開の仕方は「コロサイ書」との相互関係を示唆する。おそらく1世紀終わりごろ小アジアにおいて執筆されたものであろう。
[土屋 博]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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