現代外国人名録2016 「エマニュエルベアール」の解説
エマニュエル ベアール
Emmanuelle Béart
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1965年8月14日
- 出生地
- サントロペ
- 受賞
- 最もロマンチックな女優賞〔1987年〕,セザール賞助演女優賞〔1987年〕「愛と宿命の泉」,日本映画批評家賞女優賞(1992年度)〔1993年〕,モスクワ国際映画祭銀賞(第19回)〔1995年〕「フランスの女」,ベルリン国際映画祭貢献賞(第52回)〔2002年〕
- 経歴
- 父はシャンソン歌手、母は元モデル。1972年に子役として「狼は天使の匂い」で映画デビュー。15歳の時に英語の勉強のためカナダへ留学中、ロバート・アルトマン監督と出会い女優を勧められる。帰国後、演劇学校に通い、’83年「妖精たちのプレリュード」で本格的映画デビュー。その後、映画「優しく愛して」「愛と宿命の泉」(’85年)、「天使とデート」(’87年)、「美しき諍い女」(’91年)、「愛を弾く女」(’92年)、「愛の地獄」「フランスの女」(’94年)、「ミッション:インポッシブル」(’95年)、「彼女たちの時間」(2001年)、「8人の女たち」(2002年)、「かげろう」「Mの物語」(2003年)、「恍惚」(2004年)、「美しき運命の傷痕」「輝ける女たち」「恋は足手まとい」(2005年)、「変態島」(2008年)、「嫉妬」(2011年)、「エマニュエル・ベアール 赤と黒の誘惑」(2014年)、テレビ「マリー・アントワネット」などに出演。1989年初来日。サントリーのブランデー「VSOP」のCMにも出演。’96年8月移民排除法反対のハンストに参加し逮捕されるなど社会派として知られ、ユニセフと国連子供基金の大使なども務める。この間、俳優のダニエル・オートゥイユとの間に1女をもうけるが、のち破局。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報