20世紀西洋人名事典 「エリナースペンス」の解説
エリナー スペンス
Eleanor Spence
1928 -
オーストラリアの児童文学作家。
社会問題を多く取り扱った児童文学作家。移民と貧困を描いた「緑の月桂樹」(1963年)、自閉症児を持つ家族を描いた「十月の子供」(’67年)、他に「残りもの」(’82年)、子供の目を通してカトリックの一家に対する田舎の人々の偏見と差別を描いた「七つ目の小石」(’80年)等の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報