エルンストブロッホ(その他表記)Ernst Bloch

20世紀西洋人名事典 「エルンストブロッホ」の解説

エルンスト ブロッホ
Ernst Bloch


1885.7.8 - 1977.8.4
ドイツの哲学者。
元・ライプツィヒ大学教授,元・チュービンゲン大学教授。
ルートウィヒスハーフェン生まれ。
ユートピアマルクス主義者。ハイデンベルク大学で終生ライバルルカーチと知り合う。第一次大戦中スイスに亡命し、1918年「ユートピアの精神」を刊行。’20年ドイツに戻る。ナチス政権時代パリなどを経て’38年米国に移住し、ルカーチと「表現主義論争」を展開。’48年東ドイツに戻りライプツィヒ大学教授就任。’61年西ドイツに移住し、チュービンゲン大学教授就任。一貫してユートピアの力をマルクス主義的社会変革の要因と位置づける独特の哲学の新局面を開き、社会哲学のみならず神学にも影響を与えた。他の著書に「痕跡」(’30年)、「世界の実験」(’75年)等多数ある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「エルンストブロッホ」の解説

エルンスト ブロッホ

生年月日:1885年7月8日
ドイツの哲学者
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む