…こうした原始部族時代のフィンランドは東西二大勢力の衝突の場となった。
[スウェーデン時代]
スウェーデン王エーリク9世Erik IX(?‐1160)は1155年北方十字軍の名の下にフィンランドに兵を進め,トゥルクに根拠地をつくった。そのとき王が伴った司教ヘンリックはフィンランドにカトリック信仰の基を開いた。…
※「エーリク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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