おいらせ町(読み)おいらせ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「おいらせ町」の意味・わかりやすい解説

おいらせ〔町〕
おいらせ

青森県南東部,三本木原の南東部を占め,太平洋に面する町。南部奥入瀬川が東流し太平洋に注ぐ。 2006年百石町と下田町が合体して成立。奥入瀬川流域には水田地帯が開けている。米作のほかニンジン,長芋などの野菜栽培が行なわれ,養豚など畜産も行なわれる。海岸ではホッキガイ,サケが水揚げされる。南東部で八戸市に隣接し工業の振興がはかられている。下田公園の間木堤 (まぎつつみ) はハクチョウの飛来地として知られる。 JR東北本線,第二みちのく有料道路と国道 338号線が南北に,国道 45号線が南部を東西に通る。面積 71.96km2。人口 2万4273(2020)。

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日本歴史地名大系 「おいらせ町」の解説

おいらせ町
おいらせちよう

2006年3月1日:上北郡百石町下田町合併
【百石町】青森県:上北郡
【下田町】青森県:上北郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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