オクサイドレッド(その他表記)oxide red

色名がわかる辞典 「オクサイドレッド」の解説

オクサイドレッド【oxide red】

色名の一つ。人類最古の赤色顔料とされる三酸化二鉄主成分とする赤土の色。みを帯びた茶色のこと。オクサイドとは酸化物という意味。古くから知られていたのがインドで採取されたインディアンレッドで、オクサイドレッドの代表的な色とされる。石器時代から使われており、洞窟壁画に残されている。ヨーロッパで有名だったのはベニスの赤。ベニシアンレッドという。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

関連語 赤色顔料 赤み

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む