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おとない オトナイ

デジタル大辞泉の解説

おと‐ない〔‐なひ〕

訪れ。訪問。「友のおとないを待つ」
音がすること。その響き。また、音から判断されるようすや気配。
「なつかしう、うちそよめく―あてはかなりと、聞き給ひて」〈・若紫〉
評判。とりざた。
「世の―聞こし召す入道の宮」〈増鏡・春の別れ〉

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大辞林 第三版の解説

おとない

〔動詞「訪う」の連用形から〕
音のたつこと。また、その音や響き。 「衣の-はらはらとして/源氏 帚木
(聴覚で感じとることのできる)けはい。様子。 「梅壺の女御ののぼらせ給ふなる-いみじく心にくく/更級」
おとずれ。訪問。 「例ならぬほととぎすの-にも/蜻蛉
評判。うわさ。 「世の-きこしめす入道宮/増鏡 春の別れ

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