オバマ氏と「核なき世界」

共同通信ニュース用語解説 の解説

オバマ氏と「核なき世界」

オバマ米大統領は2009年4月、チェコの首都プラハで行った演説で「核兵器なき世界」に向けた核廃絶構想を提唱。日本国内では、現職大統領による広島長崎の被爆地初訪問を期待する声が高まり、広島、長崎の両市長は昨年12月、ケネディ駐日大使にオバマ氏の訪問を要請した。今月11日にはオバマ氏の理念に合致するとして、ケリー国務長官が広島市の平和記念公園を訪問した。ただ、米国内では原爆投下の正当化論も根強く、実現は容易ではない。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報