オバラウ島(読み)オバラウトウ(その他表記)Ovalau Island

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オバラウ島」の意味・わかりやすい解説

オバラウ島
オバラウとう
Ovalau Island

南太平洋中部,フィジーに属する島。ビティレブ島東方に位置する。東岸にある港町レブカは 1822年アメリカ人が入植し,1861~65年の南北戦争さなかには,混乱するアメリカ合衆国に代わり綿作の中心地であった。1874年にフィジーがイギリス領になると,1882年スバに遷都されるまで首都となった。近年はマグロ漁業の拠点で,冷凍工場がある。またコプラバナナを輸出する。2013年レブカが世界遺産文化遺産に登録された。人口 6500。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む