デジタル大辞泉 「オバラウ島」の意味・読み・例文・類語 オバラウ‐とう〔‐タウ〕【オバラウ島】 《Ovalau》フィジー諸島の島。ビチレブ島東岸より20キロメートル東に位置する。中心地は南東岸にある旧首都レブカ。火山性の島で、中央部のカルデラ内にロボニという村がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オバラウ島」の意味・わかりやすい解説 オバラウ島オバラウとうOvalau Island 南太平洋中部,フィジーに属する島。ビティレブ島の東方に位置する。東岸にある港町レブカは 1822年アメリカ人が入植し,1861~65年の南北戦争のさなかには,混乱するアメリカ合衆国に代わり綿作の中心地であった。1874年にフィジーがイギリス領になると,1882年スバに遷都されるまで首都となった。近年はマグロ漁業の拠点で,冷凍工場がある。またコプラ,バナナを輸出する。2013年レブカが世界遺産の文化遺産に登録された。人口 6500。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by