お七吉三(読み)オシチキチサ

デジタル大辞泉 「お七吉三」の意味・読み・例文・類語

おしち‐きちさ【お七吉三】

江戸本郷の八百屋の娘お七と、その恋人である寺小姓吉三郎。また、この二人題材にした浄瑠璃歌舞伎などの通称。「八百屋お七」「伊達娘恋緋鹿子だてむすめこいのひがのこ」など。→八百屋お七

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「お七吉三」の解説

お七吉三
〔長唄〕
おしち きちざ

歌舞伎・浄瑠璃の外題
作者
坪内逍遙
演者
吉住小三郎(4代) ほか
初演
明治44.9(東京文芸協会)

お七吉三
(通称)
おしち きちざ

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
八百屋お七歌祭文 など
初演
宝永3.1(大坂・嵐三右衛門座)

お七吉三
おしち きちざ

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
明治13.10(横浜・港座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「お七吉三」の意味・わかりやすい解説

お七吉三
おしちきちさ

八百屋お七

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