ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「かつて人間だった人々」の意味・わかりやすい解説 かつて人間だった人々かつてにんげんだったひとびとByvshie lyudi M.ゴーリキーの小説。 1897年発表。かつて人間であったものが,現在は人間でなくなっているという,世紀末の下層階級の出口のない貧しい生活をリアリスチックに表現し,人間らしい生活をおくることを許さぬ現実を告発している。人間の自由への渇望が鳴り響く,作者の初期の代表作。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by