かつ‐ぼう〔‐バウ〕【渇望】
[名](スル)のどが渇いたとき水を欲するように、心から望むこと。切望。熱望。「優秀な人材を渇望する」
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かつ‐ぼう ‥バウ【渇望】
〘名〙 のどがかわいて水を欲するように、切実に希望すること。心から望むこと。切望。熱望。
※菅家文草(900頃)六・敬奉和左大将軍扈従太上皇、舟行有感貝寄之口号「無レ限恩涯知二止足一、何因渇望水心清」
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉七「是より忍びやかに、呼吸をなして、只管(ひたすら)時の経過(たつ)を渇望(カツボウ)しぬ」 〔范成大‐洪内翰使還入境、以詩連之詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報