デジタル大辞泉 「カボット海峡」の意味・読み・例文・類語 カボット‐かいきょう〔‐カイケフ〕【カボット海峡】 《Cabot Strait》カナダ東部、ニューファンドランド島のレイ岬とケープブレトン島のノース岬の間にある海峡。セントローレンス湾と大西洋をつなぐ海峡の一つで、最狭部の幅は約100キロメートル。名称は、海峡を発見したイタリアの航海家カボート(英語名カボット)に由来する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カボット海峡」の意味・わかりやすい解説 カボット海峡カボットかいきょうCabot Strait カナダ東部,ニューファンドランド島とケープブリトン島との間にある海峡。最狭部で 120km。湾奥のアンティコスティ島に向かって大陸棚を深く刻んで延びる。15世紀末のイタリアの航海者ジョバンニ・カボート(英語名ジョン・カボット)にちなんでこの名がある。大西洋からセントローレンス湾に入る重要な国際水路。冬季はセントローレンス水系が結氷するため,船舶通過量が激減する。1959年より,カナダ政府は砕氷船を入れて,冬のセントローレンス湾の航行を確保している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「カボット海峡」の意味・わかりやすい解説 カボット海峡かぼっとかいきょうCabot Strait カナダ、ニューファンドランド州(北側)レイ岬と、ノバ・スコシア州(南側)ケープ・ブレトン島ノース岬との間にある、大西洋とセント・ローレンス湾をつなぐ海峡。幅約100キロメートル。1497年にジョバンニ・カボートが発見した。[大竹一彦][参照項目] | カボート(父子) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by