ケープブレトン島(読み)ケープブレトントウ(その他表記)Cape Breton Island

デジタル大辞泉 「ケープブレトン島」の意味・読み・例文・類語

ケープブレトン‐とう〔‐タウ〕【ケープブレトン島】

Cape Breton Island》カナダ南東部、ノバスコシア州北東端の島。中心都市はシドニースコットランドアイルランドからの移民が多い。島の北部ケープブレトンハイランズ国立公園がある。ケープブリトン島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケープブレトン島」の意味・わかりやすい解説

ケープ・ブレトン島
けーぷぶれとんとう
Cape Breton Island

カナダ東部、ノバ・スコシア州北東端の島。別称ケープ・ブリトン島。面積約1万平方キロメートル。人口17万0007(1971)。中心都市はシドニー。カナダ本土のノバ・スコシア半島とは狭いカンソー海峡で隔てられる。島の南部は標高200メートル程度の丘陵地で、北部は標高500メートル程度の高地となり、ケープ・ブレトン高地国立公園がある。1497年にカボット白人として初めて訪れた。石炭採掘、製材、農漁業がおもな産業である。

[大竹一彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android