ケープブリトン島(読み)ケープブリトントウ(その他表記)Cape Breton Island

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケープブリトン島」の意味・わかりやすい解説

ケープブリトン島
ケープブリトンとう
Cape Breton Island

カナダノバスコシア州北東端にある島。南北の長さ 177km。本土とはカンソ海峡で隔てられる。東海岸にはブリトン岬があり,1497~98年,ジョバンニ・カボートが初めて訪れた。南部丘陵北部はほぼ標高 300mの台地で,ケープブリトン高地国立公園がある。中央部に氷河湖のブラドール湖がある。フランス植民地当時はロアイヤル島と呼ばれた。石炭製材,農漁業,観光が主産業。人口は北東海岸のシドニーグレースベイ付近に集中する。1955年以来,本土とは道路と鉄道で直接結ばれている。面積 1万311km2。人口 12万98 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む