出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
カナダ東部、ケベック州、セント・ローレンス川が同名の湾に注ぐ部分にある島。面積7881平方キロメートル。人口419(1971)で、ほとんどが製材業に従事している。1895年に森林開発が始まったが、それまでは無人島であった。1534年、フランス人航海者ジャック・カルチエにより発見され、初めはアソンプションAssomption島と名づけられた。現在の島名はインディアンのことばからきている。1763年にフランスからイギリスに割譲され、ニュー・ブランズウィック州に所属していたが、1774年からケベック州の所属となった。
[大竹一彦]
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...