カルグーリーボールダー(その他表記)Kalgoorlie-Boulder

デジタル大辞泉 「カルグーリーボールダー」の意味・読み・例文・類語

カルグーリー‐ボールダー(Kalgoorlie-Boulder)

オーストラリアの都市カルグーリーの正式名称。

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改訂新版 世界大百科事典 「カルグーリーボールダー」の意味・わかりやすい解説

カルグーリー・ボールダー
Kalgoorlie-Boulder

オーストラリア,ウェスタン・オーストラリア州,パース東北東約600km(道路距離)にある鉱業都市。隣接する二つの金鉱町が一体となっている。人口2万5000(1991)。大陸横断の鉄道・道路が通り,パースからの長距離送水管(1903建設)で水を供給。1890年代以来の代表的金鉱都市であるが,現在は1960年代以降開発されたカンバルダKambalda(南53km)のニッケル資源が重要な経済基盤である。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルグーリーボールダー」の意味・わかりやすい解説

カルグーリーボールダー
Kalgoorlie-Boulder

オーストラリア,ウェスタンオーストラリア州南部,パースの東北東 600kmにある都市。カルグーリーは 1893年からのゴールドラッシュで急成長し,西隣の金鉱都市ボールダーと 1989年に合併した。現在も金の主産地として,マウントアイザ,ブロークンヒルとともに主要内陸鉱業都市の一つ。大陸横断鉄道が通り,北のレオノーラ,南のエスペランスにも鉄道が通じる。カンバルダ (南 56km) やラバートン (北北東約 300km) などでのニッケル開発に伴い,この地方の中心都市としての機能がさらに強まっている。乾燥地帯のため周辺の町とともにパース東郊のマンダリング貯水池から長距離送水管 (1903) で水の供給を受けている。人口2万 6813 (1989推計) 。

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百科事典マイペディア 「カルグーリーボールダー」の意味・わかりやすい解説

カルグーリー・ボールダー

オーストラリア,ウェスタン・オーストラリア州南部の砂漠台地中にある,1893年以来の金鉱都市。現在は近郊のカンバルダのニッケル産業もある。大陸横断鉄道に沿い空港もある。3万903人(2007)。

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