カルダレリ(その他表記)Vincenzo Cardarelli

改訂新版 世界大百科事典 「カルダレリ」の意味・わかりやすい解説

カルダレリ
Vincenzo Cardarelli
生没年:1887-1959

イタリアの詩人。19歳のとき生地のタルクイニアからローマに出て,さまざまな職業を経てジャーナリズムの道に入った。1916年処女詩集《プロローグ》を刊行。19年ローマで,バッケリ,チェッキらとともに《ロンダ》誌(-1923)を創刊。同誌を舞台に,第1次大戦直後の,非合理的・前衛的な文学傾向と,時の有力な文学雑誌《ボーチェ》の主流をなす思想優勢の潮流に反対して,古典の復興,文体彫琢,とりわけレオパルディヘの回帰を唱え,〈新古典派〉と目された。詩の集成《日ざかり》(1934),散文集《時をめぐる旅》(1920),《寓話と記憶》(1925)などの作品がある。
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