デジタル大辞泉 「カンタリス」の意味・読み・例文・類語 カンタリス(〈ラテン〉cantharis) ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。皮膚に水腫すいしゅを生じさせる毒性のカンタリジンを含み、刺激剤として発泡・発毛・引赤いんせきなどのため外用する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「カンタリス」の意味・読み・例文・類語 カンタリス 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] cantharis ) ツチハンミョウ科の昆虫を乾燥してつくった薬品。日本ではマメハンミョウ、中国ではオビゲンセイ、欧州ではアオハンミョウを用いる。毒性をもち、皮膚刺激剤として、発泡、発毛、引赤(いんせき)などの目的で外用する。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例