普及版 字通 「カン・ひきつけ」の読み・字形・画数・意味
17画
[字訓] ひきつけ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(間)(かん)。〔説文〕七下に「なり」とあり、ひきつけの類をいう。癲(てんかん)はその甚だしいものである。
[訓義]
1. ひきつけ、かん、きょうふう。
2. てんかん。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 小兒のなり、波良布久留(はらふくる)〔名義抄〕 オビユ 〔立〕 クルフヤマヒ・ハラフクル 〔字鏡集〕 オビユ・クルフヤマヒ
[熟語]
痙▶・厥▶・眩▶・疾▶・癪▶・病▶・癖▶
[下接語]
・癲
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報