カーティアーワール半島(読み)カーティアーワールはんとう

百科事典マイペディア 「カーティアーワール半島」の意味・わかりやすい解説

カーティアーワール半島【カーティアーワールはんとう】

インド西部,グジャラート州南部カッチ湾カンベイ湾にはさまれ,アラビア海に突出した半島。約6万km2大部分平野で,乾燥地。綿花石材を産する。製塩セメント化学工業が行われる。主要港は東岸バウナガル。南部のギルの森にはライオンが生息し,政府の手によって保護されている。
→関連項目ディウ[島]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android