日本大百科全書(ニッポニカ) 「バウナガル」の意味・わかりやすい解説 バウナガルばうながるBhavnagar インド北西部、グジャラート州中部の都市。カーティアワール半島東端に位置する。バウナガル県の県都。人口51万0958(2001)。1723年、ヒンドゥー教徒のバウナガル藩王国の首都となった。カンベイ湾に臨む天然の良港で、古くからカーティアワール半島で生産される綿花と綿織物の集散地、輸出港として栄え、現在半島で最大の綿紡績業都市となっている。[中山修一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バウナガル」の意味・わかりやすい解説 バウナガルBhaunagar 別称バブナガル Bhavnagar。インド西部,グジャラート州,カティアワール半島東岸,カンベイ湾にのぞむ商工業都市。バウナガル県の行政庁所在地。 1723年建設。同湾の主要港でもあり,綿花,穀類,木材,金属器具などを積出す。綿織物,絹織物,ゴム製品,タイル,煉瓦,製材,化学プラントなどの工業があり,手工芸 (木工,金属加工) も盛ん。人口 40万 636 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by