カールクラウス(その他表記)Karl Kraus

20世紀西洋人名事典 「カールクラウス」の解説

カール クラウス
Karl Kraus


1874 - 1936
オーストリア批評家,劇作家
ボヘミア生まれ。
裕福なユダヤ人の家庭に生まれ、反ジャーナリズムの立場から、言葉の退廃現象に着目し、自らの敏感な言語感覚で1899年創刊の個人誌「炉火」によって、痛烈な風刺に満ちた時代批評を36年間にわたって展開。作品は多岐にわたるが、1919年の「人類最後の日々」ではオーストリアの崩壊仮借のない筆致で描き、ナチスを批判した「ワルプルギスの第三夜」(1922年)は、戦後の’47年に設立されたカール・クラウス協会によって公開された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「カールクラウス」の解説

カール クラウス

生年月日:1874年4月28日
オーストリアの詩人,劇作家,評論家
1936年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む