デジタル大辞泉
「炉火」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ろ‐か‥クヮ【炉火】
- 〘 名詞 〙
- ① 囲炉裏(いろり)の火。ろび。《 季語・冬 》
- [初出の実例]「炉(ロ)火忽に消て、空く冷灰に成にければ」(出典:太平記(14C後)一二)
- [その他の文献]〔南斉書‐褚澄伝〕
- ② 道家の術の一つ。仙薬を練る術。〔神仙伝‐巻六・李少君〕
ろ‐び【炉火】
- 〘 名詞 〙 =ろか(炉火)《 季語・冬 》
- [初出の実例]「父母は目出度きことに炉火にあり」(出典:春寒浅間山(1946)〈前田普羅〉白根の巻)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「炉火」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の炉火の言及
【灯火】より
…夜間や暗所で明りをとるための灯火として,最も基本的なものは炉火,松明(たいまつ),ろうそく,ランプの4種であった。
[炉火]
人間の住居として欠かせない要件は,外界から居住空間を区画する建物と,その内部に燃える[火]である。…
※「炉火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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