旺文社世界史事典 三訂版 「カールスバードの決議」の解説
カールスバードの決議
カールスバードのけつぎ
Karlsbader Beschuluß
ナポレオン1世はドイツに自由主義と民族主義を残したが,これが1817年からの学生のブルシェンシャフト運動に発展した。メッテルニヒや諸侯はこれを恐れ,ズデーテン地方のカールスバードに会合,ブルシェンシャフトの解散,出版物の検閲,大学の監視などを決めた。
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