カール・ランサムロジャーズ(その他表記)Carl Ransom Rogers

20世紀西洋人名事典 の解説

カール・ランサム ロジャーズ
Carl Ransom Rogers


1902.1.8 - 1987
米国の心理学者。
元・オハイオ州立大学教授,元・シカゴ大学教授,元・同大学カウンセリング・センター所長,元・アメリカ心理学会会長,元・アメリカ心理療法学院院長。
イリノイ州オーク・パーク生まれ。
ユニオン神学校から、ニューヨーク州ロチェスター児童虐待防止協会の役職を歴任する一方で多数の臨床経験を持つ。’57年ウィスコンシン大学名誉教授となった。「クライエント中心療法」とよばれる来談者中心療法に業績があり、自己の構造・機能に関する研究を通して自己実現の原理を構築した。主著に、「カウンセリングと心理療法」(’42年)、「来談者中心療法」(’51年)、「エンカウンター・グループ」(’70年)、「人間の潜在力」(’77年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

カール・ランサム ロジャーズ

生年月日:1902年1月8日
アメリカの臨床心理学者
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む