20世紀西洋人名事典 「カールリープクネヒト」の解説
カール リープクネヒト
Karl Liebknecht
1871.8.13 - 1919.1.15
革命家,政治家。
元・社会民主党国会議員。
父はW.リープクネヒト。ライプツィヒ、ベルリン大学で法学を学び、1899年弁護士となる。1900年ドイツ社会民主党に入党し、’02年ベルリン市会議員となる。以後、’08年プロイセン州議会議員、’12年にはドイツ帝国議会議員を歴任。第一次世界大戦中には戦時公債で反対投票を行い、’15年党から除名。’16年にはスパルタクス・グループを組織、同年5月に逮捕される。’18年釈放後、ドイツ革命においては社会主義革命を目指して活躍し、ドイツ共産党創立者の一人となるが、’19年ルクセンブルクとともに虐殺される。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報