ガイ・おどろく

普及版 字通 「ガイ・おどろく」の読み・字形・画数・意味


16画

[字音] ガイ
[字訓] おどろく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(亥)(がい)。〔説文十上に「くなり」とあり、前条に「は馬くなり」とみえる。馬はよく驚く動物とされたのであろう。

[訓義]
1. おどろく、おどろかす。
2. みだれる、うごく、たちさわぐ。
3. 四の白い豚。

[古辞書の訓]
名義抄 オドロク・アヤフシ・オコク・ヲトル・タヒラカニ・トシ・トル 〔字鏡集〕 ヲトル・ヲコル・オドロク・タヒラカ・オソキウマ・トル・アヤフシ・トシ・ソク

[熟語]

[下接語]
・歓・危・機・恐・驚・吁・惶・恨・悚・懾・心・神・振・震・大・嘆・霆・怖・風・憤・奔・目・夜・栗

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む