がしんたれ(読み)ガシンタレ

精選版 日本国語大辞典 「がしんたれ」の意味・読み・例文・類語

がしん‐たれ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「がしん」は「餓死(がし)」の変化したものか。「たれ」は人をののしるのに用いる接尾語。上方の語 )
  2. 餓死するしか能のないやつ。甲斐性なし。意気地なし。能なし。
    1. [初出の実例]「『そりゃもう痛がりのがしんたれだんね』かう云って母親は娘が十一二の頃腫物を切った時の話を始めた」(出典:母と子(1914)〈里見弴〉)
  3. 豆などの生長の悪いもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む