甲斐性(読み)カイショ

デジタル大辞泉の解説

かい‐しょ〔かひ‐〕【×性】

かいしょう」の音変化。「甲斐性がない」

かい‐しょう〔かひシヤウ〕【×斐性】

物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的な生活能力をいう。かいしょ。「甲斐性のある息子」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かいしょ【甲斐性】

「かいしょう」の転。 「 -なし」

かいしょう【甲斐性】

かいがいしい性質。働きや才覚があり、生活力に富んだ頼りになる気質。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かい‐しょ かひ‥【甲斐性】

〘名〙 「かいしょう(甲斐性)」の変化した語。
浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四「かいしょありげな女子の所体」

かい‐しょう かひシャウ【甲斐性】

〘名〙 働きがあって頼もしい気性。かいがいしい性質。かいしょ。
※咄本・軽口福おかし(1740)二「さる所(ところ)に、かいしゃうのなひ御内儀が、二歳ばかりの子をだき」
※洒落本・虚実柳巷方言(1794)下「新艘太夫の出るときはかいせうのある引舟をつける事也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

甲斐性の関連情報