普及版 字通 「キ・シ・さかん・おおい」の読み・字形・画数・意味

人名用漢字 8画
[字訓] さかん・おおい
[説文解字]

[その他]

[字形] 形声
声符は示(し)。〔左伝、宣二年〕の「提彌
(しびめい)」を〔公羊伝、宣六年〕に「
彌
」に、〔史記、晋世家〕に「示
」に作り、提・
・示が同音の字として用いられている。〔説文〕六下に太原の地名とするが、〔詩、大雅、韓奕〕に「
として雲の如し」のように衆多の意に用い、〔詩、小雅、吉日〕「其れ
(おほ)いに孔(はなは)だ
(おほ)し」のように用いる例がある。[訓義]
1. さかん、おおいに。
2. おおい、人のゆききするさま。
[古辞書の訓]
〔新
字鏡〕
舒遲なり、於富志(おほし) 〔名義抄〕
オホイナリ・マシフ・サカリ・オコス・ヤウヤク 〔字鏡集〕
サカリ・サカリナリ・オホキナリ・オホシ・マナフ・オコス・ヤウヤク[熟語]
哀▶・
寒▶・
▶・
連▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

