きぬひかり(読み)キヌヒカリ

デジタル大辞泉 「きぬひかり」の意味・読み・例文・類語

きぬひかり

稲の一品種。昭和63年(1988)新潟県作出。粘りが少なくさっぱりとした味。近畿地方で多く栽培される。北陸122号。

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デジタル大辞泉プラス 「きぬひかり」の解説

キヌヒカリ

米の品種のひとつ。北陸農業試験場で「北陸100号」「ナゴユタカ」などの交配により作出。1988年命名。北陸122号。名称は炊き上がりの米が白く絹のようにつややかであることから。主産地茨城県。北陸、関東以西の平坦地で広く栽培されている。

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