きばいやんせ

事典 日本の大学ブランド商品 「きばいやんせ」の解説

きばいやんせ

飲料(酒類)]
鹿児島大学鹿児島県鹿児島市)の大学ブランド。
高隈の湧水を仕込水および割水に使った芋焼酎島津藩の藩有林を受け継いだ農学部附属高隈演習林(垂水市)一帯シラス軽石が厚く堆積し、豊富で良質な地下水を育んでいる。ここから湧き出る清冽な水を用いて薩摩酒造株式会社(枕崎市)が焼酎を醸造した。大学は同社に対して学章などの大学商標の使用を許諾し、鹿児島大学ブランド焼酎として製造販売がおこなわれている。アルコール分は25度。価格は、900ml入り916円、1800ml入り1704円。鹿児島大学インフォメーションセンター取り扱い。なお、「きばいやんせ」は薩摩酒造株式会社の登録商標。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「きばいやんせ」の解説

きばいやんせ

鹿児島県、薩摩酒造が製造・販売する焼酎の商品名。鹿児島県、鹿児島大学の高隈演習林内に湧き出る地下水を使用した本格芋焼酎。鹿児島県限定発売製品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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