現代外国人名録2016 「キャリルフィリップス」の解説
キャリル フィリップス
Caryl Phillips
- 職業・肩書
- 作家,英文学者 エール大学教授
- 生年月日
- 1958年3月13日
- 出生地
- セントキッツ(セントクリストファーネビス)
- 学歴
- オックスフォード大学卒
- 受賞
- マルコムX賞「最後の旅路」,マーティン・ルーサー・キング記念賞〔1987年〕「The European Tribe」,ジェームズ・テイト・ブラック記念賞〔1994年〕「Crossing the River」,コモンウェルズ作家賞〔2004年〕「はるかなる岸辺」,PEN/Beyond Margins賞〔2006年〕「Dancing in the Dark」
- 経歴
- 西インド諸島にあるセントキッツ(セントクリストファーネビス)に生まれ、生後間もなく両親とともに英国に移住。北部のリーズで育ち、オックスフォード大学を卒業。1985年「最後の旅路」で作家デビュー。エッセイや旅行記の名手でもあり、アンソロジーの編集も手がける。2005年より米国のエール大学で教鞭を執る傍ら、カリブ、英国、アフリカを行き来して創作活動を続ける。他の小説に「河を越えて」(1993年)、「血の性」(’97年)、「はるかなる岸辺」(2003年)、「降りしきる雪の中で」(2009年)、ノンフィクションに「The European Tribe」(1987年)、「新しい世界のかたち―黒人の歴史文化とディアスポラの世界地図」(2001年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報