デジタル大辞泉 「キュランダ」の意味・読み・例文・類語 キュランダ(Kuranda) オーストラリア、クイーンズランド州北東部の町。ケアンズの北西約25キロメートル、アサートン高原北部に位置し、バロン川が流れる。キュランダ観光列車とスカイレールの起点。周辺の熱帯雨林はゴンドワナ大陸に起源するもので、1988年に世界遺産(自然遺産)に登録された。クランダ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「キュランダ」の解説 キュランダ【キュランダ】Kuranda オーストラリア北東部の都市ケアンズから北西25km、標高約500mにある村。熱帯雨林に囲まれ、人口は700人ほどで、世界遺産に登録されている。かつては木材を運ぶ拠点として栄えたが、1960年代からはヒッピーや芸術家が移住し始めた。村内にはバタフライサンクチュアリー、バードワールドやコアラガーデンなどもあり、大自然にいる動物たちを間近で見ることができる。村から車で8分ほどのレインフォレステーションにはフルーツ園や水陸両用車アーミーダック、ミニ動物園があり、先住民パマギリ族によるダンスショーがを見ることができ、アボリジニ文化体験などができる。110年以上の歴史をもつレトロな雰囲気のキュランダ列車と1995年開通の全長7.5kmのスカイレールが人気を集めている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
世界遺産情報 「キュランダ」の解説 キュランダ ケアンズの北西34km、熱帯雨林の中に隠れるように位置するキュランダ。かつて木材を運ぶ拠点として栄えたこの村は、人口わずか700人程度でありながら、ケアンズの中でもグレートバリアリーフなどと並んでの大人気の観光スポットの一つとなっています。有名なバロン川の滝やレインフォレステーション、バタフライサンクチャリーがあり、一番有名なのがケアンズからつながっているキュランダ鉄道。、生い茂る熱帯雨林や、その合間を落ちていく滝や渓谷など、車窓からの景色が見事です。 出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報